スマホ育児 反対派
今日、夕方あるニュース番組で
《スマホ育児》について取り上げていた。
取材に答えた親子の様子も流れていたが、
たまの休日、親子でランチ。
お店で注文してからお料理が運ばれるまでの10分。
おもむろにママがタブレットを子供に渡す。
英語の動画を見始める女の子。
「お料理がくるまで飽きちゃうので」
たった10分ですよ。
それが15分だったとしても、
なぜ家族でご飯を食べに来て、タブレット?
たまの休日、家族そろってのランチですよね?
待つ間に普段のお話や、これから食べるお料理の話や、
ランチのあとのお買い物の予定や・・・
話して待つってできないんでしょうか。
そもそも、レストランという公共の場所で、
静かに(会話をするなら小さめの声で)待つ。
ということを教えるのも、大人の役割。
10分を静かに待てないだろうから、飽きないように
というその考えが「正論」とばかりに
恥ずかしげもなくテレビに出ている親がいる。
この子供、これからどう育つのでしょうか?
それを想像できないのでしょうか?
100%スマホ育児反対といっているわけではなくて、
たとえばちょっと手が離せないお料理中に、
動画をみせてあげるとか、
計算が苦手な子供に、アプリで楽しみながら算数に
親しんでもらうとか、
それをきちんと親の目の届くところで
管理しながら渡すことについてはまったく否定しません。
しかし、小学校に上がったくらいの子供の
レストランの待ち時間や、お出かけした先で、
ぞっとします。